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てんかん

てんかんは、脳の神経細胞が過剰に興奮する発作(てんかん発作)を反復する病気です。

発作は突然おこり、けいれん等の症状として現れます。発作はたいてい数分で収まりますが、続く場合(てんかん重積状態)もあります。このような場合には病院での治療が必要です。

従来は若年者に多い病気と考えられてきましたが、脳梗塞や認知症に伴っても生じることがあるため、実は若年者と高齢者との二峰性に患者のピークがある病気です。

発作が止まらない場合には病院での治療が必要ですが、基本的には内服薬で発作を抑える治療を行ないます。発作が適切にコントロールされていれば、社会生活の制限も少なく付き合っていける病気となってきています。内服薬も多様になり、発作のタイプや患者さんの生活状況によって適切に選ぶことができるようになってきました。

てんかんをお持ちの方、疑わしい症状のある方は、当院にご相談ください。夜診やオンライン診療にも応じます。

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